9/24/2006

自然と背中合わせのボールダー

ボールダーの自然は美しい。これまで、プレーリードッグの話を書いたりしてきたが、街中をクルマで移動したりしていると頻繁に鹿に出会ったりする。もちろんタヌキはいるし、ニワトリなどを飼っていれば、コヨーテなどに狙われることを覚悟しないといけないだろう。空を飛ぶのはカラスやスズメや鳩だけではなく、鷲や鷹などもいるので小さなペットを持っているときはかなり気をつけないといけない。

最近で話題になってきているのは、マウンテンライオンが街の中で徘徊をしていることが何度も確認されていることだ。捕獲して、山の中に移動をさせるのだが、それでも、最近人間慣れをしたのか、その数が多いのが住民を心配させている。特にトレイルなどの散策が好きな街の人たちだけに、マウンテンライオンが徘徊をしていると言うのは何とも怖い。この二年の夏に20回以上も捕獲と移動を繰り返している訳だから、小さな子供がいる親にしてはかなり心配なことだろう。

動物とは共存したいボールダー人だが、マウンテンライオンの接近がここまで近くなると、不安が出るのだろう。最近では熊の出現もあり、冬眠前の栄養補給に人里まで下りてきているのだろうか。ボールダーがこのように自然に近いことが、嬉しいことでもあり、きちんと自然界との共存を図る上で何をするべきなのか心の用意もしなければいけないことは事実のようだ。

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