8/27/2006

ワイヤレス族

ジョンベネの殺人容疑のジョン・マーク・カーはカリフォルニアから移送されてきて、ボールダーの監獄にぶち込まれた。新聞は、彼の食事や、検察側がどのような証拠を持っているのかなどを書いたりしているが比較的静かな一週間だったと言って良い。学校などの夏休みも終わり、子供たちが学校に戻り始めており、大学の授業開始に向けて州外の人たちも寮やアパートに入居したりしている。ボールダーはすっかり秋の体制だ。週末は、全米ビーチバレーボールの競技会がボールダーで開催されているが、あいにくの天気、特に夕立ちなどで気の毒だ。

今日は、Daily Cameraはワイヤレス族についての記事を出している。つまり自分の事務所も持たず、コーヒーショップでワイヤレスで仕事をしているヒトたちのことだ。確かにコンピュータ持参でコーヒーショップへ行く人は多い。特にワイヤレスで客集めをしようとしたのがスターバックスだったが、無料でないところだったので、すぐに対抗サービスするところができてしまった。Amanteコーヒーはヨーロッパ的な雰囲気を醸し出し、イタリア色が出ている。バイクの愛好者たちがたむろするところにもなっているが、リンク無料は嬉しい限りだ。日本からの旅行客が来ても、Amanteだけでなく、記事の紹介にも出ているBook End Cafeなどは無料だ。しかも、ボールダー市は、広域のブロードバンド無料サービスを、パールストリートモールで提供をしている。是非活用されることをお奨めする。

日本のワイヤレス族は、携帯の方が多いだろう。携帯サービスも相当進んできており、サービスコンテンツも素晴らしいのは知っているが、アメリカはそこまで行っていない。段々増えてくるだろうが、まだ、もう一つのところだろう。ただし、ことワイヤレス族で、一日中コーヒーショップで仕事をして生活できる人たちが多くいるとなると、日本ではまだ考えられないだろう。やはりボールダーのライフスタイルは素晴らしい。

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