9/01/2006
プレリードッグとの共存の限度
ボールダーには、先住民の一集団としてかわいいプレーリードッグがいる。プレリードッグの保護では定評のある、ボールダーの街だが、やはり、人間中心の行政は崩せないところなのだろう。人間の区域をあくまでも占領し始めているいくつかのプレーリードッグ村は処分される方向が固まりそうだ。
ボールダーにはそもそも、プレリードッグの村が市内に20箇所あるのだそうだ。その内に10カ所が、人間と共存できない区分となってしまっている。例えばトムワトソン公園の野球グランドなどがその一つだ。これまで、保護派と駆除派が議論に議論を尽くしてきたのだが、市がこのプレーリードッグの審議にかかわるコストだけですでに20万ドルもの予算を使ったと言うので、結論を急ごうとしているらしい。
小生はプレリードッグは良いと思うのだが、天敵が少なくなる住宅街では、繁殖し始めるとバランスがとれないこともあるので、移動できないとなれば可哀想だが駆除をするしかないかも知れないと思っている。でも、よくもここまで市が議論をし尽くしたかと感心をする。
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