
今後この点についてはもう少しロハスの聖地では人々は何を食べているのか調べていきたいが、一つヒントになっているのは朝刊に出ているフィオナのグラノーラビジネスだろう。ボールダー発のビジネスとして最近では多くの小売店鋪でも売られるようになった模様だ。特にホールフーズなどでも取り扱われるようになったと云うことであり、ここ数年前にできたばかりの事業にしては急速な伸びといえるだろう。

このように自分で混ぜ合わせればおいしい朝の穀類ブレークファーストができるのに、わざわざ出来上がりのものを買うアメリカ人の消費気質は理解できないところもある。しかし、そのような商品を、大手のスーパーが取り上げてくれると云うのには頭が下がる思いだ。日本の大手スーパーが地元のこのようなグラノーラビジネスを取り上げてくれるだろうか?もちろん、産地としての有名品は取り上げてくれるかもしれないが、シングルマザーが始めたビジネスをこのように真剣に取り上げてくれるアメリカのビジネス気質もロハスの発展に大きく寄与していることは言うまでもない。